MakeMKVとHandBrakeによるBlu-lay Discリッピング
DVDのリッピングについて以前書いたが、ブルーレイに未対応だったので対応した。
概要
HandBrakeではBlu-rayをそのままリッピングできないので、MakeMKVというソフトを使う。 mkv形式にしてくれるので、これだけでリッピング完成としてもいいが、 ほとんど圧縮かけてないようなので、HandBrakeを使って圧縮する。ついでに必要に応じてチャプター毎に分割する。
MakeMKVのインストール
Homebrewには無いので公式サイトからインストーラーを使う。
MakeMKVの使い方
GUIもあるが、ここではmakemkvcon
というCUIを使う。
おそらく/Applications/MakeMKV.app/Contents/MacOS/makemkvcon
にあるので、ここにパスを通す。
makemkvcon mkv dev:/dev/disk2 all ~/dist
こんな感じ。/dev/disk2
にはBlu-lay Discを入れたドライブを環境に応じて設定する。
~/dist
にファイルが出力される。
HandBrakeによる加工
このままだとかなり重たいファイルなのと、場合によってはチャプターごとにファイルを分けたいので、 HandBrakeを使って加工する。 これについてはDVDリッピングのときと同じ(入力ファイルをisoでもDVDドライブでもなくMakeMKVで出力したmkvにするだけ) なので割愛する。
お約束
違法なリッピングを推奨しているわけではないので注意。 コピーガードされたBlu-rayをリッピングするのはダメ。ぜったい。